夫のかばんの中からPART２

前々回の話の続きです。

夫のかばんの中から飲み屋さんのガイド本を発見した次の日、私はまだ他に何かあるなと思っていたので夫が風呂に入っている間に財布を抜き取り中身を見ました。

おっ！！！！！

なんかレストランのレシートがあるぞ！　

7520円　　人数：２　時間：20:13

この日は確か会議が長引くとか言って電話してきた日じゃないかな？

まさしくこのお店の名前から見て男2人で行く店じゃないと思いました。

そしてもう一枚。　

「●●観光」という領収書が・・・

ネットで検索してみるとキャバクラ経営をしている会社であった。

ということは・・・

レストランでキャバクラの女の子と食事して、それから同伴で店に行ったということだなと推測しました。

おいおい！　　消費者金融や闇金に借金をしてこれからまともにがんばって返済しようとしている人間のすることかよ（怒）
弁護士さんに教えようかな？
そうなると任意整理してくれないかもね。

観察していたら面白いよね～　

私って財布なんかを見たことなかったのにこんな性格になってしまった自分が少々情けない。

うちとは違う夫婦の危機？

さっきまで「佐々木夫妻の仁義なき戦い」を見ていた。
性格が真逆の弁護士夫婦の知略を尽くした？“離婚戦争”を描いているらしいのだが結構笑えた。

うちも離婚戦争の真っ只中（でも夫は離婚危機とは思っていない）ではあるが原因が全然違いますね。
うちは借金が原因。ドラマは性格が原因。
でも最近は性格も嫌いになってきたかも（笑）

とにかくこのドラマをよく見て、なおかつ法律を勉強して離婚に備えた方がいいかも。

さて前回の話の続きは次回にしますが、夫は見えないお金を結構使っているみたいです。
困ったもんだね～

夫のかばんの中から

昨日、ハンカチなどを取り出すために夫のかばんを開けてみると・・

「なんだ～～～　これは」

オシャレな20歳前後のドレスを着た女性が表紙に写っている本を発見！！
中を見てみるとキャバクラやクラブを紹介している雑誌みたいだった。

なおかつ・・・・

付箋紙をつけてお店をチェックしているんですよね。

お風呂から出てきた夫に「なに　これ！！」と本を見せると驚いた顔をし、その後急に開き直り「なんで人のかばんを勝手に開けるんだよ」と怒り口調になりました。

私も頭にきたので「借金して弁護士さんに任意整理をお願いしている身分でこういうところにいけると思っているの！！　ばかじゃない！」
と反撃しました。

もう　こんな人　イヤ！

そして次の日は新たなる発見をしたのでした。

夫の浪費癖再発

昨日、夫が小遣いがほしいと言ってきました。
年末に少し渡していたのですがなくなるのが早すぎる。
理由を聞いてみると会社の親睦会費を払ってしまったのでなくなったということだった。

仕方なく1万円追加して渡したのはいいのだが、その夜家計簿を見ると12月中旬に「夫（親睦会費）」という項目をみつけた。
去年払っているのである。たしか親睦会費は3ヶ月に1回だったという気がしていたので、夫が帰宅した早々問い詰めてみると最初はごまかしていましたがパチンコに使ったことを白状しました。

また死んだ金を使っている～　と思いましたが呆れて怒る気にもなりませんでした。

私の予想ですが消費者金融への借金支払いのため小遣いが少なくなったのでパチンコで増やそうとでも思ったのでしょう。
嘘とギャンブルが出始めると、もう一緒に住む気力もなくなります。

弁護士さんに離婚のこともお願いしようかな？

実家でのお話

やっと正月休みも終わり月曜から仕事です。
クリスマスから食べて飲んでばかりだったから体重計乗るのもこわかったのですが全然太っていなくて安心しました。
「ロート防風通聖散錠」の効果があったのかしら？

さてさて、1月3,4日と私の実家に帰ったときのお話です。
夜、母親が台所で「●●さん（夫の名前）消費者金融で借金作ったんでしょう？　大丈夫なの？　支払いできるの？　そんな人とは思わなかったね～」と呆れた声で話しかけてきました。どうやら夫の実家から連絡が入っていたみたいでした。

「借金の原因は女なの？　支払いのこともそうだけど、今後一緒に生活できるの？」と心配そうに聞いてくるので
「弁護士さんに借金の整理依頼したから支払いは大丈夫だよ。でも正直な話、私はいつ離婚してもいいと思っているんだよね。離婚したら帰ってくるからね。よろしく！」と言うと、母親は私が気丈に振舞っていると思ったのでしょうか？
急に泣き始めて、「もう、あんたがかわいそうで、かわいそうで・・　お父さんも口には出して言わないけどいつでも帰ってこいという気持だよ」

そうか　いつ帰ってきてもいいのか　

私は少し気持が楽になりました。帰る場所があるからこそ、今年まずは一生懸命生活を立て直し、それでも私の心が変わらなければ離婚すればいいんだ　と感じたからです。

やはりサラ金から借金をしたということは夫の評価を下げたみたいです。
それも女の影がするというのもわかっているみたいですから。

さあ仕事だ仕事だ！　とにかく今年はがんばるぞ～